かごしま有機生産組合は、有機農業と自然生態系に調和した生き方、暮らし方を地域に広げていこうと願う人々の集まりです。

組合ブログ [かごしま有機生産組合]

作付け会議1日目の様子


今日も暑かったですが、風だけは涼しかったです。

さて!では作付け会議1日目の様子をご紹介します♪

今年のカメラマンは、店舗事業部(地球畑各店の運営を円滑にする部署)の新星☆写真が趣味の大久保さんです!

よろしくお願いします~

まず場所は、新燃岳の近くにある霧島観光ホテル(作付会議中は見晴らしもよく、噴火もなかったようです)

まずは受付を済ませ、講師の先生が出版されている本の販売コーナーもすぎ、

いよいよ有機農業フォーラムの会場へ。

毎年のことですが、このフォーラムはかごしま有機生産組合関係の人たちだけでなく、一般の方々の参加もOKなのです。

そのため、会場は人が多く、机に配置したいすが足りないくらいでした。

まずは木嶋先生のご講演。

個人的に一番、印象に残っているのは「コンパニオンプランツ」の話です。

お互いにいい影響を与え合う植物を植えること。そうすることで農薬を使わずに虫の害を回避できたり、

多くの堆肥を与えなくてもうまく共生して生育がよくなったりするそうです。

その中の一例で、「トマトとにら」というのがあり、思わず「大山邦秀さんだ!!」と思ってしまいました♪

つづいて昇先生のご講演。

笑うのがとても大事なこと、自分の体は食べ物に作られていること、その食べ物の選択が自分の体だけでなく性格や食糧自給率に大きく影響すること(栄養の偏った子は「キレヤスイ」子になってしまう・・・。成人病といわれる病気が低年齢化している・・・。お米を食べると自給率が上がる・・・などなど)、とても大切なことを教えていただきました。

そんな昇先生はとっても笑顔が素敵な方でした♪

(左から代表、昇先生、地球畑代表:明江さん)

フォーラム終了後は、作付調整会議を行いました。

今回の司会は、霧島支部の鈴木さん(写真左)。

うまく、生産をリレーできるようにお願いしたり、また、注文が多い時期に作っていただけないかとお願いしたり・・・((生産者の方にはお願いするばかりで申し訳なかったですが))生産・販売お互いの立場から意見交換をきちんとしていかないといけません。

そのために、販売の立場からは野菜の目揃え(どこまで出荷して大丈夫か)をさせていただいたり、生産の立場からは出荷がどうしてもできない時期があることを教えていただいたり、価格の面で意見をいただいたりします。

もっと議論しなければならないところもありましたが、今回の作付会議はとにかく時間がなく、終わったらすぐに懇親会会場へ向かいました。

懇親会の中では、今年、新規就農された方々の紹介や

(現在の生産者さんのお子さんやお孫さんや訓練生卒業生、各生産者の元で研修していた方などです!)

いつも支えてくださっている生産者の方の中から

組合に特に貢献してくださった方に「貢献賞」:亀澤さん、園田さん

地球畑のほうからは「感動野菜賞」:前園さん、植田さん

を選ばせて表彰させていただきました。

懇親会は木嶋先生も参加してくださいました!!

今まで何度も会議はありますが、人数が多いので初めて顔を合わせて話をされた方や久しぶりに会われた方など

いらっしゃったかと思いますが、私自身もたのしませていただきましたし、皆さんも楽しんでいただけたようでした。

最後はもちろん1本締めで♪♪

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