かごしま有機生産組合は、有機農業と自然生態系に調和した生き方、暮らし方を地域に広げていこうと願う人々の集まりです。

組合ブログ [かごしま有機生産組合]

若けぇもんの会 in かごしま


九州・山口で有機農業をこれから盛り上げていく若い人集まれー!!

という声にこたえて集まったメンバー(一部)です。

週末は久しぶりに晴天に恵まれ、野外での有機野菜をつかったバーベキューや室内での勉強会も無事に行われました。

年齢が近いのでとにかく話しやすく、普段は取引先の関係・・・というのも少し忘れて、同じメンバーとして楽しんできました。

これから各県持ち回りで開催する予定だそうなので、次はどの県になるのか楽しみです♪♪

この会の後、近くに圃場をもっている姶良の宮里さん、そして蔵満さんの圃場を見学に行きました。

宮里さんのピーマンと白なす↓

ピーマンは赤く色づいたものもありました。夏野菜は緑が多いので、こういう赤があると食卓が華やかになりますよね!

そしてさつま白なす。

「絶対に焼きなすがおすすめです!!」と圃場に見学に来てくださった秋川牧園さんに力説★

しっかりお土産に大きいサイズのものをあげていらっしゃいました。

さつま白なすのおいしさをもっと沢山の方に知っていただきたいです。

ちなみに長身の宮里さんの身長を超えるこの植物は、「なた豆」です。健康茶として注目されているもので、契約栽培で作っていらっしゃいます。以前伺ったときは実なんて全然ついていなかってですが、太さも長さも立派になっていて驚きました(@△@)

宮里さんの畑から車で約20分の場所にある蔵満さんの圃場では、現在へちま・ピーマン・にがうり・きゅうり・なす・白なす・オクラといった夏野菜が栽培されています。

にがうりの花↑もポツポツ咲いていたので、これからもしばらく続きそうです。

最後におまけ、特大ヘチマ!!!!

これは種をとるために、こんなに大きくしているそうです。畑に行かないと見られない、貴重なものでした☆

夏の葉物。


虫が多く、また、気温が高すぎるこの時期に冬に出来るような

小松菜、ほうれん草といった葉物を作るのは難しいです。

一年中、小松菜を栽培していらっしゃる南薩地区の當島さんも夏には苦労されています。

そんな中、今年はこの時期に始めて姶良市の森山さんが小松菜を出してくださいました。

虫食いもほとんどみられず、まだ小さいですがお店のためにと綺麗に調整し、出してくださいました!

ありがたいことです。

そして、夏の葉物といえば??

・・・そう、エンサイ・つるむらさき・モロヘイヤですよね♪

つるむらさきは以前ご紹介したことがありましたが、今回は茎が紫色をしたもののご紹介です。

今では姶良市の今村さんしか栽培されていないですが、以前はこちらが主流だったとか。

わたしが「つるむらさき」という野菜と出会った約3年前は、茎が緑色のものが主流で、紫色のもののほうが珍しく感じています。まだ食べたことはないですが、緑のものよりも少しアクが強いそうです。火を通しすぎると色が黒く変わってしまうそうなので、なるべくさっと火を通していただくのをおススメします!

今日は特販課が明日の販売用に準備していたので、きっとダイエーさんに並ぶことになるはずです★

オーガニックフェスタの出展者募集します!

いよいよ、出展者の募集が開始しました!!

パソコンをお持ちの方は、こちらへアクセスしていただきぜひ、お申し込みいただければと思います♪

よろしくお願いします☆

http://www.organic-festa.jp/

オーガニックフェスタのポスターが出来ました!!

ポスターできました!!

今年は11月6日(日)に開催いたします★

各エリアから出展者の募集も開始しますよ!どうぞよろしくお願いします!

そしてこちら↓↓

今年も「国際オーガニック映画祭」を天文館にあるマルヤガーデン7F、ガーデンズシネマで行います。

詳しくはまたご紹介させていただきます♪

かごしま伝統野菜 その1


かごしまの伝統野菜の一つ、へちまをご紹介。

へちまは、へちま水として利用したり、たわしにしたりと大活躍する野菜ですが・・・

そう、そもそも「野菜」なので食べられるんです!!

かごしまの伝統野菜パンフレットにはこう載っています↓

ながうい・いとうい(へちま)

江戸期の百科事典にも見える古参。成形図説(1802年、薩摩藩主島津重豪が編纂させた百貨辞典)に、「浮皮(うかかわ)は、包丁にてこさぎさり、豚肉(ぶたしし)、炮魚(あぶりいを)などと似て食ふ」などの食べ方が見られる。生食用には開花後7日から14日のものがよい。

自分自身、普段なじみのない野菜ですが、特別販売課が店頭販売を行うと長いへちまがよく売れるそうです。

このような伝統野菜、きちんと残して先輩方に美味しい食べ方をきいておかないといけないですね!!

悠遊農場(加世田)のポップコーン


先週収穫した、悠遊農場(加世田)のポップコーンを現在観察中です。

コレが1日め

8月12日の画像です。まだ、スイートコーンのように実が柔らかいです。

そしてこれが、本日のポップコーン。

みためではわからないですが、さわってみると実が硬くなっていました。

今後、ポップコーンになっていくのか・・・楽しみです!

大阪愛農さん


先日の11日(金)は、いつもお取引いただいている大阪愛農食品センターの

受発注ご担当者様が大阪からはるばる14~15時間かけてきてくださいました!!

新幹線も開通し、きっとそれで・・・と思っていたら車でいらっしゃいました。自分にはまねできないです(><)

はじめは生産者圃場をご案内させていただく予定でしたが、

予定を変更し、地球畑荒田店と荒田カフェ(草原をわたる船)をご案内させて頂きました。

つたない案内ではありましたが、話を聞いてくださりさらにはお土産までいただき、とてもありがたく思いました。

ぜひ今後ともよろしくお願いします♪♪

次回は、生産者をご案内できたらと思いました。

オーガニックフェスタの話し合い

昨日(8/9)はオーガニックフェスタ実行委員の中でも各エリアの事務局・リーダーを担当している人たちだけの話し合いでした。

会場全体を盛り上げる「全体企画」チームは、命をいただくテーマで準備をすすめたり、

農家さんに後継者を!ということで、若手農家さんと触れ合える場を設る企画を練ったり、

ステージにはお馴染み、大口農場の吉原くん率いるダンスチームもでたりと、楽しくなること間違い無しです☆

オーガニック、エコ、環境、食育、農業に関する情報発信コーナー!通称「ふれあいエリア」チームは現在、出展募集をかける準備中。

このコーナーでは有機JASのお悩み相談もありますよ。新しく有機農業始めたいんだけど・・・有機農業って実際なんだろう?

と思われてるかたは、ぜひこのコーナーに足をお運び下さい♪いろいろな体験コーナーも設けますので、お子さんと一緒に楽しんでいただけると思います!

「キッチンエリア」チームは昨年の課題となったゴミ問題を解決しようといろいろな策をねっています。

今年はオリジナルタンブラーを作るとのことで、そのデザインも楽しみです♪

「マーケットエリア」チームは、出展基準のことで四苦八苦してます・・・。

直接口にいれるものを販売する為、そこは慎重にしています。

出展してくださる方、ご来場くださる方がお互いにこのオーガニックフェスタで交流できるようにしたいと思います!

各エリアとも募集はお盆すぎに開始します!!

ふるってご応募ください♪

原発問題


新聞やテレビで毎日、原子力発電のことが報道されています。

有機農業に取り組むわたしたちも、川内に原子力発電所があり、ひとごとではありません。

そこで、わたしたち、かごしま有機生産組合の代表である大和田代表のコメントをここで紹介させていただきたいと思います。

 「原発よ、さようなら」という日に

  かごしま有機生産組合代表 大和田世志人

イタリアでは6月14日、原発の再開の是非を問う国民投票が実施され、90パーセント以上の圧倒的多数の人々が、原発の再開に反対(No!)の意思表示をした。 産業界の要請を受け、原発の再開を画策していたベルルスコーニ首相も、圧倒的多数の国民の声に押されて、ついに「原発よ、さようなら」と言明。イタリア国民は歓喜の波に包まれたという。

欧州ではすでにドイツやスイスも原発廃止の方針を決定し、自然エネルギーによる発電へと方向転換を始めた。ところが、日本のマスコミではフランス、イギリス、ロシアを対抗馬のようにとりあげて、脱原発が歴史の本流となりつつあることをカムフラージュしようとしているようにみえる。原発がストップしたら電気が充分に使えなくなるとか、冷房や暖房が使えなくなるとか、不景気になるとか、大規模停電が起きるとか、極端な話では日本経済は立ち行かなくなる、などと。

日本のマスコミは日本国民をどこに導こうとしているのだろうか?多くのマスコミは電力会社から巨額の広告費をもらっているから、やっぱり電力会社の側に立った偏った報道しかできないのだろうか。「真実を伝える」「大多数の庶民の声を代弁する」ことなどできないのだろうか。

 

福島では、突然に30キロ圏に暮らしていた人々に立ち退き命令が出された。自分の家であり、畑であり、田んぼであり、お店であったところであるにもかかわらず、立ち入り禁止だ。何万頭という牛や豚、鶏などの家畜が放置を余儀なくされ、理不尽にも殺処分されてしまった。これまで長い年月をかけて積み上げてきた農業や漁業、商業や工業、それらのすべてがただ一方的に奪われたのだ。いったい誰の責任か。こんな大事件を引き起こした犯人はだれか?なぜその人々は逮捕されないのか。

 

原発と人間は共存できない。ひとたび原発が暴走すれば、農業も漁業も、商業も工業も、教育も、地域社会も全てが崩壊してしまう、という誰の目にも明らかになったこの事実、真実。これを直視して、速やかに日本でも「原発よ、さようなら」という日を迎えなければならない。

もしも、もしも、川内原発が暴走したら--- 鹿児島県は壊滅的な打撃を受け、取り返しのつかないことになろう。われわれは流浪の民となるしかないだろう。

自衛隊10万人を投入しても原発の暴走を止めることはできないのだ。

山脇さんと前園さん


今日は南薩のお二人☆山脇さんと前園さんの畑にお邪魔してきましたo(^-^)o

まだまだ夏まっさかりですが、鹿児島ではついに『紅さつまいも』の収穫がはじまりました\(◎o◎)/

現在、大隅の阿多さん、長島の関さんが堀始めていますが、このお二人に続くのが山脇さんのお芋です(^^)

端の方をためし堀りしていただいたところ、小さいのもありますが、見事に大きいのが四つもついているものもありました!!これからの生育が楽しみです♫

そして前園さんの畑では、里芋&オクラの様子をみてきました。
里芋は背丈くらいの大きさになっていて、
『おっ!これは期待できるぞ!ぜひお盆前にお店に(>_<)』と思ったのですが…
さすが前園さん、『…たぶんあきらめるよ、ほってみようか?』

『ぜひっ!!!』

…ごめんなさいm(_ _)m!!ほんとに申し訳なかったです…。

前園さんが植えていらっしゃるのは晩生の品種です。この時期にはSサイズにすらなってないんですねー。

見た目じゃない。

そう感じました。まだ早すぎると分かっていてもためしにほってみることで教えてくださった前園さんに感謝です。


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