かごしま有機生産組合は、有機農業と自然生態系に調和した生き方、暮らし方を地域に広げていこうと願う人々の集まりです。

組合ブログ [かごしま有機生産組合]

さつま町へ



(トラクターにのった今東さん♪一度、手術をされましたが、まだまだお元気です!)

今日も暑い鹿児島です。

さて、さつま町ではどんなお野菜が植えられているのかをご紹介します♪

この棚を使って作られるお野菜はなんだと思いますか?

正解は・・・

さつま町の夏の野菜といえばこれ!「にがうり」です(^o^)
苦みがあってわたしは少し苦手ですが、夏バテ防止にいいそうですよ。

そしてこちらも、さつま町といえばのお野菜です!

つるをいっぱいに伸ばしていくため、とても面積が必要なお野菜です。
ほくほくしていたり、しっとりしていたりと、品種によって味も触感もさまざまな「かぼちゃ」

こちらもさつま町、そして大口グループの方々が出荷の中心になっています。
少し生育が遅れているようなので、出てくるのは7月になるかもしれないそうです。


早い方でこれくらいの大きさです。

かぼちゃはきちんと完熟させてから出荷をするのですが、割って中を確認するわけにはいかないので、
見極めが大切です。70を超えている方々が、1個大きいものでは2kgにもなるかぼちゃを収穫して、確認してきれいにして出荷してくださるのは
本当に大変なことです。
それを「おいしいといってもらいたい」「きちんとしたものを出さないと」とおっしゃって
丁寧に管理されているのには頭が上がりません。

さて、続いてはもうすぐ収穫のにんにくです!

毎年難しいのが、「割れ」と「乾燥」です。
雨が多く、湿気が高い時期を挟みますので、どうしてもかびとの闘いになります・・・
今年は昨年よりうまく乾燥できるように頑張りたいところです。

そして今収穫中のスナップエンドウ(^_^)

生産者の黒鳥さんの背をぐんぐん抜いて、今ではこんなに大きくなっています♪
このスナップエンドウも、最盛期をこえて、もう収穫量がすくなくなっていくそうです。
そのスナップエンドウと出荷をバトンタッチするように、もうすぐグリンピースの収穫が始まるそうです。

スナップとは違って、さやごとは食べられない豆です☆

さつま町の畑では、まだまだ葉物野菜も頑張っています。

東さんのなっちゃん(小松菜)。
トキオと2種類植えていらっしゃるので、きちんとわかるようにされているのがさすがです♪


白菜もまだまだ元気です。
暖かくなると、トウ立ちが心配なので、急いで収穫をされています。

そして暖かくなると闘いが始まるのが・・・

虫です(ー_ー)!!

生産者の方も、気を付けて袋詰めをされますが、虫もまた隠れるのが上手なのでどうしても残っている場合があります。

虫を見つけたときは「いやだ~」と思われる方もいらっしゃると思いますが、
決して「いれよう!」と思ってお野菜と一緒にいれているわけではありません。
ですので、虫をちょんとつまんでよけていただければ、
そのお野菜をお召し上がりいただくのにまったく問題ありませんよ(^_^)♪
わたしも「お!」と思って、「ぴっ」とつまんでお野菜いただいています☆

もしよろしければ、虫を見つけても嫌がらずに、その虫をそっとよけてお召し上がりいただけましたら幸いです。
(程度のひどい場合、虫がどうしても苦手な方は無理をなさらないでくださいね)

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