かごしま有機生産組合は、有機農業と自然生態系に調和した生き方、暮らし方を地域に広げていこうと願う人々の集まりです。

蒲生農場日誌 [かごしま有機生産組合]

キュウリ


こんばんは 蒲生農場です。

デジカメが故障して・・・

泣く泣く新しいデジカメを購入しました。

撮影していない間にも

農場では植えつけた野菜たちが

日に日に生長して少しずつ変化があります。

今日は、蒲生ハウス内のキュウリをご紹介します。

植え付けの準備の様子から

さかのぼる事・・ちょうど2ヶ月前の4月8日の様子です。

溝施肥のようす

管理機で深めに溝を3本掘っています。

山盛りの稲わら・・

この稲わらを粉砕機で粉砕し、溝の一番底に埋め

さらにもみ殻を埋めました。

溝施肥のようす2

その上から堆肥、菜種油粕、ふすま

などを埋めて土を戻しました。

溝施肥と呼ばれる方法です。

未熟な有機物を施すときは作物の根に直接触れないよう

に注意します。

そのあと、一週間ほど養生期間をとりました。

定植は4月14日です。

定植中

基金訓練生3期生の皆さんと定植しています。

苗の様子

苗の右側に潅水チューブをひいてあります。

定植後、稲わらを敷き詰めました。

敷き藁の様子

稲わらを敷くことで土の跳ね返りが少なくなり

病気が出にくくなるそうです。

また地温の抑制と蒸散防止の効果もあり

良いことばかりです。

敷き藁のようす2

後日、アーチパイプを設置しました。

定植後、約1ヶ月過ぎた5月10日の様子です。

生育中

病害虫もほとんど見られず順調に生育しています。

生育中2

この頃、下葉から病気がでやすいので

うどん粉病の予防のために米ぬかをふっています。

米ぬか 散布

また生育中は、ミネラルの欠乏症が出やすいので

石灰や苦土などを追肥として葉面散布しました。

そして。。。6月の様子です。

最盛期にはいりました

丈も180センチを超えました。

子づるが旺盛に伸びています。

樹勢を見ながら整枝をします。

キュウリは整枝、誘引が一番大切な作業だと思います。

ここだけの話・・自分の勉強不足から

誤って強めの整枝をしてしまいました・・

すごく反省しています。

葉やキュウリの実の状態から樹勢を把握して

整枝ができるよう努力したいです。

ミツバチ
雄花にやってきたミツバチです。

ハウス内ですが風通しを良くするために

肩口を空けていることもあり

ミツバチ達がどこからともなく寄ってきて活躍しています。

おかげで単為結果が少ない気がします。

作業中、黄色のタオルを頭に巻いていると

たま~にミツバチが寄ってくることも・・

キュウリ

今がキュウリの収穫の最盛期です。

蒲生農場のキュウリ

ぜひどうぞ☆

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