第21回火の国九州・山口有機農業の祭典 in みやざき
- 2014年01月23日
- 農場日誌 (のうじょうにっし) farm diary
前日1月18日(土)、第21回火の国九州・山口有機農業の祭典 in みやざき
1月19日(日)第2回 宮崎オーガニックフェスティバルに行ってきました
年に一度各県持ち回りで開催されるこの催しは、九州・山口各県の有機農業生産者・事業者・消費者が集まって、情報や技術、種苗などの交換を行っています
基調講演
岩﨑政利/長崎の種採り名人
長く野菜の多品種の自家採種を続け、優れた特性ばかりを残すいいとこ取りの選抜を繰り返すと、子孫を残す力が弱くなると感じた
種を守る事も大事だが、種を守ってきた人・種にまつわるエピソードを聞いてもらいたい、種を守る人を育むことがこれから大事になるだろう
シンポジウム
岩﨑政利/長崎の種採り名人
鬼川直也/前JAえびの市青年部部長
渡邉 尚/大豆レボリューション
加藤登紀子/シャンソン歌手
種にまつわる話し
在来種・固定種・F1といった種の違い、遺伝子組み換えの大豆不使用といった表示は、100%不使用ということではない等々
加藤登紀子のコンサート
一般参加多数
種の交流会
例年は種の交換・種の記録・種にまつわる運動等、今年は、種を持ち寄っていない方も参加可能、種にまつわるエピソードもあり
第2回宮崎オーガニックフェスタ
・・・今回の会は、いろいろな意味で種をまいていたのだなぁと思う
身近な食にまつわるエッと驚く話しを聞かせた事が、何気なく買っていたものに意識を向けさせるきっかけになる
自分も学生の頃、未来の食卓(フランスの映画)を見てずいぶん影響を受けた
こうして有機農業に関心を持つ人が増え、広がり、次の世代へと受け継がれていく
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