かごしま有機生産組合は、有機農業と自然生態系に調和した生き方、暮らし方を地域に広げていこうと願う人々の集まりです。

大口農場日誌 [かごしま有機生産組合]

第21回火の国九州・山口有機農業の祭典 in みやざき

前日1月18日(土)、第21回火の国九州・山口有機農業の祭典 in みやざき
1月19日(日)第2回 宮崎オーガニックフェスティバルに行ってきました
年に一度各県持ち回りで開催されるこの催しは、九州・山口各県の有機農業生産者・事業者・消費者が集まって、情報や技術、種苗などの交換を行っています

基調講演

 岩﨑政利/長崎の種採り名人

  長く野菜の多品種の自家採種を続け、優れた特性ばかりを残すいいとこ取りの選抜を繰り返すと、子孫を残す力が弱くなると感じた
  種を守る事も大事だが、種を守ってきた人・種にまつわるエピソードを聞いてもらいたい、種を守る人を育むことがこれから大事になるだろう


 


 

シンポジウム

 岩﨑政利/長崎の種採り名人
 鬼川直也/前JAえびの市青年部部長
 渡邉 尚/大豆レボリューション
 加藤登紀子/シャンソン歌手

種にまつわる話し

 在来種・固定種・F1といった種の違い、遺伝子組み換えの大豆不使用といった表示は、100%不使用ということではない等々


 


 

加藤登紀子のコンサート

 一般参加多数

種の交流会

 例年は種の交換・種の記録・種にまつわる運動等、今年は、種を持ち寄っていない方も参加可能、種にまつわるエピソードもあり


 

 


 


 

第2回宮崎オーガニックフェスタ


 

・・・今回の会は、いろいろな意味で種をまいていたのだなぁと思う
 身近な食にまつわるエッと驚く話しを聞かせた事が、何気なく買っていたものに意識を向けさせるきっかけになる
 自分も学生の頃、未来の食卓(フランスの映画)を見てずいぶん影響を受けた
 こうして有機農業に関心を持つ人が増え、広がり、次の世代へと受け継がれていく

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