有機農業を志す人、生産農家をバックアップします。

鹿児島有機農業技術支援センター日誌

研修視察


質疑応答の様子

平成25年1月10日(木) 

独立行政法人国際協力機構(JICA) 様より、「ネパール国シンズリ道路沿線高価値農業普及促進マスタープラン作成プロジェクト」の一環として

姶良市で野菜(有機野菜)の栽培から流通・販売までの流れを学ぶ研修としまして、ネパール国農業開発省高官、地方政府高官及び農畜産業協同

組合員様の来訪がありました。

鹿児島有機農業技術支援センターの概要を説明後、質疑応答となりました。

質問として、

研修費は国からの補助がありますか?

制度がある程度整っているのに研修生が少ないと感じる。

などの質問があり、制度が整い始めてから、少しずつではあるが研修生は増えてきています。問い合わせも多く、今後も確実に増えていく見込みであります。との回答を致しました。

これをきっかけに、ネパール国をはじめ海外との有機野菜についての情報交換ができればと思います。

視察終了後のあいさつ

 

 


本日、

有機農業実践科訓練生は、種用のにんにくを、ひとつ、ひとつばらしていく作業を行って

いました。

これは、蒲生農場の生産品目である【葉ニンニク】用の種にんにくです。

とても手間の掛かる作業ですが、この一つ一つを丁寧に植えることで、そこから葉にんにく

の株が1本出てきます。

【葉ニンニク】は炒め物と相性が良くたいへん美味ですよ。

たのしみです。

 

 

 

農業大学校での研修


長期訓練生と有機農業実践科の訓練生で

鹿児島県立農業大学校へ研修に行きました。

研修は、

機械の安全操作の手順を学び、実際にトラクターに乗っての実習でした。

トラクターは農業をするにあたって、とても重要な機械です。

安全面や点検方法を学ぶことで長く使うことができますので、

みなさん熱心に勉強しています。

 

支援センター


現在センターでは、5名の長期研修生を受け入れて実習中です。

20代が3人、30代が1人、40代が1人、という内訳ですが全員それぞれ目的意識をしっかりもって

来年の就農開始に向けて実習に精を出しているところです。

この5名は、国の新しい制度としてスタートした、「青年就農支援資金」を申請していましたが、

このほど全員申請が認められることになったとの連絡がありました。

その一方で、有機農業実践科に在籍中の6人も実習に張り切って取り組んでいるところ。

秋冬野菜の準備に一所懸命です。(近日中に画像アップの予定)

 

有機農業実践科スタート


有機農業実践科が7月12日(木)よりスタート致しました。

今回で第5期の訓練になっています。

6名(男性4名・女性2名)で半年間、座学や生産者の圃場へ伺い実務実習等で

有機農業について学びます。

7月26日には、かごしま有機生産組合の生産者 並松氏(霧島市)

の堆肥場の視察見学を行いました。

みなさん熱心に並松氏の説明に耳を傾けています。

がんばって下さい。

 

 

有機農業実践科スタート


第4期 基金訓練スタート!


本日、第4期の基金訓練の開講式があり、いよいよ半年間の有機農業研修が始まりました。

第4期生は12名でのスタートです。

開講式では、各訓練生から、これからの訓練に向けての抱負を述べて頂きましたが、皆さんそれぞれしっかりとした信念を持っており、これからの訓練に取り組む決意が伝わってきました。

半年間、がんばっていきましょう!!

開講式の様子(代表あいさつ)

なお、一般の長期研修生の募集は、随時行っていますので、お気軽にお問い合わせください。

第三期 基金訓練修了式


第三期の基金訓練生の修了式が9月27日に行われました。

今回は、入校者全員が修了式を無事に迎えることができました。

半年間の訓練、いろいろありましたが、訓練生の皆さんお疲れ様でした!

修了式の前には、実習を行った各農場グループごとに、半年間の実習の成果をとりまとめて発表してもらいました。

有機苗づくりが最盛期!


支援センター 付属の育苗ハウスでは、今、秋冬野菜の苗づくりが最盛期を迎えています。

育苗ハウスの中には、秋冬が旬となる葉物野菜の苗が所狭しと並んでいます。

写真は、キャベツ、ブロッコリーの苗の様子です。順調に育っています!

これらの苗は、すべて有機栽培にて育てています。

農薬、化学肥料は使用していませんので、試行錯誤の毎日です。

苗は一般の方々へも販売可能ですので、支援センターまでお問い合わせください。

農業機械講習会への参加


先日、鹿児島県農業大学校にて、農業機械の安全点検講習を受講する機会に恵まれ、研修生が参加してきました。

午前中の約2時間、農業大学校の安廣先生に、農業機械の安全性に関する座学と、実際のトラクター・刈払機を使っての安全チェックの講義を実施していただきました。

やはり、座学だけで理論的に学ぶのと、実際の機械に触れながらの講義とでは、理解力や分かりやすさが違うものだと改めて感じました。

農大の機械講習は非常に人気があり、年に何度か講習会も開かれているようですが、競争率も高く、なかなか抽選に当たらないとのこと。

農業機械の扱いは、自己流になることも多く、間違った使い方をしていることにも気づかないことが意外にあるものです。

ぜひ、機会があれば、一度講習会を受けておくことをお勧めします!

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