出荷スタート
- 2015年02月24日
- 組合日誌
葉玉ねぎとタンカンの出荷がスタートしました!
立派な葉玉ねぎです(*´ω`*)
今年のタンカンは不作です。
毎年襲来するヒヨドリの被害もさることながら、連発した台風の被害が大きいです。
今年のタンカンは貴重品です!
葉玉ねぎとタンカンの出荷がスタートしました!
立派な葉玉ねぎです(*´ω`*)
今年のタンカンは不作です。
毎年襲来するヒヨドリの被害もさることながら、連発した台風の被害が大きいです。
今年のタンカンは貴重品です!
前回に引き続き、総会・春夏作付調整会議についてお伝えします!
今回は21日に開催された講演会、総会、品目部会についてです。
まず、姶良・伊佐地域振興局 農政普及課の里中氏より、「農業における最新の技術情報」についてご講演いただきました。
講演では、現在の日本に於ける有機農業の耕地面積と目標についてや、行政の支援についてご説明いただきました。
また、緑肥によるセンチュウ対策についての実証結果をご説明いただき、有害センチュウに有効な緑肥について理解を深めることができました。
質疑応答では、緑肥の鋤き込み時期についてご回答いただいた他、今後は水稲に関しても技術指導をしていく方針であるとのことでした。
里中氏の講演に続き、総会が開催されました。
総会では代表大和田より2014年度の結果や2015年度の目標を説明致しました。
続いて事業報告や事業計画、決算、各支部会及び各生産部会の報告及び計画について審議され、賛成多数で可決されました。
また、役員改選について、南薩支部長に東谷さん、新規就農者部会長に原田さんが就任されました。
品目部会では、なす、きゅうり、菜花部会とさつま芋部会に分かれて行われました。
両品目部会共に活発な意見交換が行われ、充実した会議になりました。
これにて全日程が終了し、生産者の方々はご自分の圃場へと帰って行かれました。
お忙しいところお集まりいただき、ありがとうございました。
次に一堂に会するのは7月、秋冬作付調整会議。
それまで皆様、くれぐれもお身体にお気をつけて、安心・安全な野菜の生産に励んでください!
1月20日~21日にかけて、総会及び春夏作付調整会議が開催されました。
今回は1月20日に行われた講演会、新規就農者体験発表、作付調整会議、懇親交流会についてお伝えします。
まず始めに、佐賀大学農学部の染谷教授より、「堆肥と微生物を活かした土づくり」について講演していただきました。
講演では、海外と日本では環境が異なり日本では森林が安定した生態系であることや、堆肥に期待できる効果について、放線菌について、堆肥の衛生面について、堆肥の不熟度判定について説明していただきました。
また、質疑応答では緑肥を播種するタイミングや「竹パウダー」の効果についてなどの質問が行われ、染谷教授より丁寧にご回答いただきました。
続いて行われた新規就農者体験発表では、各地域より選ばれた新規就農者6名に発表していただきました。
発表では、段取りが悪く計画どおりにいかない、手が足りずに作業が遅れる等の反省や問題点が挙がった他、その失敗や経験を活かして「今年は飛躍するぞ!」という強い決意・抱負を感じました。
新規就農者の方々は、これからのかごしま有機を、日本の農業を、世界の農業を支えていく方々です!
みなんさんの今後に、大いに期待してます!!
続いて、作付調整会議が行われました。
作付会議調整では生産と出荷の状況報告や、各部会長より前年の反省と今後の取り組みについて発表された他、県外販売担当と直営店より、生産者への要望が伝えられました。
その後、根菜の部、果菜の部、果樹生産者に別れて調整会議が行われました。
生産者の皆様、重点品目、不足品目の強化にご協力をお願いします!!
そして、懇親交流会が行われ、最近の状況や意見交換など、旧交を温めました。
また、優秀な成績を残された方、部会に表彰が行われました。
とても楽しい時間で、あっという間に時間がきてしまいました。
今回はここまでです。
21日に行われた講演会、総会、品目部会については後ほど。。。
お楽しみに!
組合スタッフの高田です。
先日、1月11日(日)神戸からPHD協会の方々来訪。一緒に畑研修を行いました。
PHD協会とは、アジアの青年を日本に招き、農業・保健衛生・地域組織化の研修を行い、草の根レベルの人材交流、育成を草の根で30年以上も行っている団体。
私たちかごしま有機は、西日本冬季研修の初日として、毎年この時期に留学研修生数名ほかを畑にご案内し、有機農家と交流し学ぶとても素敵な1日を過ごしています。夜は地球畑カフェで美味しい有機野菜のディナーをいただきながら夢を現実にできるために火花が出そうな熱いトークが繰り広げられるのです!今年の研修生は、ネパール、ミヤンマー、インドネシアから各1名と国内研修生1名でした。
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姶良市今村農園にて。
有機農業歴、どのくらい?――35年。25歳のころから。(全員目がテン)
有機農業して苦しかったことは?――楽しいことしか覚えていない(笑)当初1人だっだ有機農家も今では姶良で30人超えている。周りに助けられたし、いい人たちに巡り合えてよかった。
有機農業で大切なことは?――五感が大事。あと、楽しむこと。
そろそろ、出来たかな。今村さんのスティックブロッコリー、収穫始まりました。
こちらは、黒大根に赤大根、紫大根!
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締めは蔵満さんからアドバイス。
――毎年、同じことをいってるけど。よお~く観察すること。虫たち、土の様子。巡り合う自然の輪。
――虫がついたからといってあわてない。虫を食べるちょっと大きな虫がやってくる。さらにその虫を食べる小動物など。ぐるぐる廻っているんだ。この環境をつくれるよう、じいっとガマンできるか…だね。
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夜のカフェでは、国に帰ったら、かごしま有機みたいな組織と、直営店、カフェ、そして有機の加工場(お芋のジャム、乾燥野菜に感激)を作るんだ、と意気揚々のみなさんでした。
先日、あいら地区の畑回りに行ってきましたのでご紹介します。
ちょうど蔵満さんがいらっしゃったので、作業風景を撮らせていただきました。
これは黒米を天日干ししているところです。
黒米は他のお米と混ざらないようにするため、色々と手間がかかっています。
こちらは収穫中の水菜です。
たくさんあるように見えますが。。。ご予約いただいている分でいっぱいです。
こちらは生育中の水菜です。
出荷までは、まだまだかかりそうです。。。
こちらは生育中の小松菜です。
こちらも出荷までは、まだまだかかりそうです。。。
こちらは出荷中の葉にんにくです。
順調です。
こちらは成育待ちのほうれん草です。
出荷まで、あと少しですね。
こちらは成育待ちの春菊です。
不織布で寒さ対策をしています。
昨年からの天候不順の影響により、どの生産者も対応に苦慮しています。
ご発注をいただいても出荷できないもどかしさを感じながら、できる限りの対応をし、只々収穫の時が来るのを待つばかり。
自然に寄り添い生きていく者の定として、この状況を受け入れなければなりません。
「お天気が思い通りになればなぁ。。。」
とも思いますが、すべてが思い通りになったらきっとこの世界はつまらないことでしょう。
思い通りにならない現実を受け入れ、楽しむ心のゆとりが必要ですね。
昨年はことのほか天候不順に悩まされ、夏から秋にかけて生育不良が続き、注文をいただきながらも満足に出荷できない日々が多かったです。
生産者の世代交代もある中で、安定的に良質な有機農産物を生産・供給し続けるという組合本来のミッションを今一度捉え直し、生産者一同、一致協力して皆様のご期待に応えていきたいと思います。
今年も、どうぞよろしくお願い致します。
代表 大和田 世志人
大地を守る会様主催の九州地区生産者会議が開催されました。
今年で15回目に当たる今回は、鹿児島県の大口地区にて行われました。
会議は大地を守る会の藤田会長よりごあいさつをいただいた他、鹿児島大学准教授の李先生による「イタリアにおける有機生産と流通の現状」、九州沖縄農業研究センターの新美主任研究員による「有機ダイコンと有機サツマイモの持続的輪作体系について」のご講演をいただき、大変勉強になりました。
そして次の日は、朝から大口地区生産者の圃場見学を行いました。
まずはかごしま有機直営農場である大口農場にて、三箇農場長より大根、かぶ、人参、ごぼうの圃場を説明させていただきました。
その後、阿久根さんのごぼう畑を見学していただきました。
阿久根さんごぼうは1月より収穫開始予定です。
前日の積雪により、圃場は雪が残ったままでしたが、かごしま有機の生産現場を直接見ていただける機会をいただき、とても良かったです。
次回は沖縄で開催されるとのこと。
今から大変楽しみです。
大口で里芋部会が開催されました。
ほうれん草部会同様、天候には恵まれませんでしたが多くの生産者に集まっていただきました。
まずは竹下さん圃場にて、現地検討会です。
竹下さんより、栽培記録、収量などをご説明いただきました。
雨も降りだしたところで、竹下さん宅にお邪魔し、会議を行いました。
会議では、姶良・伊佐地区振興局農政普及員である里中さんより、種芋保管に関するお話を伺い、とても参考になりました。
続いて、各生産者の出荷状況や今後の状況について確認しました。
今期は日照不足の影響で成育遅れ、収量減になっている様です。。。
そして品質の向上の為、目揃えを行いました。
最後の質疑応答では植え方や乾燥方法等、活発に意見交換が行われました。
これで現在出荷中の里芋も、来期以降出荷の里芋も高品質を保てることでしょう!
皆さん、期待してますよ!!
11月にほうれん草部会を開催しました。
まずは、ほうれん草部会長である園山さんの圃場にて現地検討会です。
あいにくの空模様でしたが、園山部会長より圃場や収穫の仕方などを説明していただきました。
そしていきいきセンターへ移動し、会議を行いました。
会議では昨年の実績と今期の見込みなどを話し合い、写真などを使った規格の目合わせを行いました。
また、新人生産者より熟練生産者への質疑応答が行われ、活発な会議になりました。
今後のほうれん草生産に期待しています!
直営農場である「喜入あさやけ農場」より、珍しい野菜の出荷がスタートしました。
これは何でしょうか。。。?
大きさは男性の手のひらサイズくらいあります。
ご覧のとおりの黄色です。
かぼちゃの仲間です。
と、言われても、お分かりになる方は少ないですよね。。。(^_^;)
これは「コリンキー」という野菜です。
前述のとおり、かぼちゃの仲間です。
食感はかぼちゃらしい「ホクホク」とした感じではありません。
食感は同じかぼちゃの仲間である「ズッキーニ」に似ているとのことです。
(食べたことありません。。。)
地球畑各店でお買い求めいただける他、カフェで食べることもできます。
※少量生産の為、ない場合もございます。。。
是非お試しください!!