かごしま有機生産組合は、有機農業と自然生態系に調和した生き方、暮らし方を地域に広げていこうと願う人々の集まりです。

組合ブログ [かごしま有機生産組合]

東京での2日間


26日、27日の2日間は東京へ行ってまいりました。

雨の予報にも負けず、2日間キレイに晴れてくれたおかげで、無事に終えることができました。

さてさて少しご報告を。

1日目は取引先のオーガニックハウスさんと大地さんが「銀座三越」に出展されていると聞き

売り場を見学に行きました。

まずはこちらがオーガニックハウスさんの姉妹店。食材は全て有機または、栽培期間中に農薬や化学肥料を一切使用していない

農産物を使用しています。添加物も使っていないことから体にも優しいお弁当とお惣菜です。

見た目もキレイで食欲をそそりますね!ちなみにわたしは一番人気のお弁当をいただきました。

なんと、お弁当一つで一日分のお野菜がとれるとか♪

そして次は大地さんのお惣菜コーナーとお野菜コーナーを見学。

こちらも綺麗に陳列されているお野菜と、みためも美しいお惣菜。

わたしたちのお野菜も売っていないかな~??・・・・っと近づいてみると、

見つけました!蔵満さんの葉にんにく☆

ポップは大地さんが作ってくださったそうです。嬉しいですね^^!

処はかわって・・・つぎはPOD(ポランオーガニックフーズデリバリ)さんのイベント会場へ!

近くにはなんと・・・

東京スカイツリーに雷門。思わず先輩を止めて写真をとってしまいました。

受付では、いつも担当してくださっている方にお会いできました。

初めてでしたのでさっそく名刺交換☆緊張していましたが、優しく話しかけてくださったので

一気に緊張もほぐれました(ありがとうございます!)。

会場内では、お野菜も販売されていたましたが、他にも宅配加入申し込み所や

加工品を扱っているブースの出展もありました。

個人的には、試食させていただいた干物がすごくおいしかったです・・・。買えばよかった・・・。

夜は懇親会に参加して、北海道の方など他県の方と交流ができました。

積極的に自分から話すのはできなかったですが、

普段、電話でのやり取りしかなかった方と、何気ない会話ができたことがすごく楽しかったです。

2日目にはリレートークにも参加させていただきました。

司会をしていらした神足社長さんは昔からかごしま有機の大和田代表と繋がりのある方で、

どういう想いで発足したかなどの説明をしてくださいました。

あっという間に時間は過ぎ、次は大地さんのイベント会場へ向かいました。

一日目に大地さんの交流会に参加していた宮里さんの道案内の元、

空港に近い「蒲田」という場所へ向かいました。

まわりは現在工事中でさびしい感じでしたが、会場内は人で溢れていました。

また、PODさん同様、お子様連れの方が多く、餅つき体験コーナーなど、楽しめる工夫がされていました。

こんな積み木もありましたよ↓

作っていく過程がみれたら、また面白かったんだと思います。

東京での乗り換えに四苦八苦しながらもなんとか無事に終了しました。

この2日間の出会いを今後に生かしていけるようにしたいです。

東京出張(‘◇’)ゞ


昨日から、姶良市の若き生産者☆宮里さんと農産企画課長、わたしの3人で東京へ出張できています!
昨日の夜は取引きさせていただいている、PODさんの懇親会に参加してきました。
同じ鹿児島からは「カワノすり身」さんが、北は「北海道有機農協」さんがいらしていました。それぞれ日頃お世話になっている取引先さんです(^^)
ふだんは電話だけのやり取りですが、実際にお会いすると全然違いますね!
前回の邦さん(宮崎県)圃場見学に引き続き、『実際じゃないとわからない』です!!!

あしたは昨日のPODさんのイベント、大地を守る会さんの集会の様子もあわせてお届けします☆お楽しみに〜♪

カレーの日♪


ますます暖かくなり、上着も要らないくらいですね!

さて、今日はお昼ご飯に生産者の方からいただいた

人参、じゃがいも、玉ねぎ(一部、葉玉ねぎ)でカレーを作りました!

シェフはこの方☆

そしてアシスタントは私が担当させて頂きました。

まずはお米を炊かねば!と、湧水町の高橋さんからいただいたお米を開けてみると

なんとそこには玄米が!!白米だと思い込んでいたわたしはすこし(かなり?)ドキドキしました。

しかし、幸いにも事務所にあった炊飯器に「玄米」の文字が☆

「な~んだ、玄米専用ボタンがあるじゃない」と一安心。

おかげで、無事に炊き上がりましたよ(^^)

今回のカレーは肉無し、野菜たっぷりカレーでした。

玉ねぎの甘味がスープに溶け込み、人参も甘さがあり、じゃがいもは

ほっこりとした美味しさでした。

欲張ってたくさんお椀にいれすぎたため、最後は苦しかったですが、

無事にできあがってよかったです♪

次回は何かな?と、シェフの隣で楽しみにしています(笑)

これがななくさ農園さんのなかまちさん。


 

これがなかまちさん。

ポテッとして愛嬌がありますね♪

小松菜のなかまちさん。


写真を忘れました。。。

現在、大崎町のななくさ農園さんから入荷中の小松菜はちょっとだけ見た目が他の小松菜と違います。

どう違うかというと、見た人が

「ター菜?」「チンゲン菜?」と間違うほど、茎が立派でそして少し背が低いです。

わたしたちだって名前が一人ひとり違うように、

お野菜にも「品種」というものがあり、なかまちさんや、楽天さんなど

いろんな名前が付いています。

今回のなかまちさんは、決して太い茎の背が低い特技をもっているのではないそうです。

寒い中、ゆっくりじっくり成長したために背が低くなってしまったそうです(ビックリ!!)。

お野菜は、天候や土、何より作る人によって全然違うモノになります。

だからこそ、直営店では「●△さんの小松菜ください」というお客様がいらっしゃるんですね。

・・・ちなみに、ななくさ農園さんの小松菜、味がしっかりしていておいしかったですよ^^!

興味のある方、ぜひ手にとって見てくださいね。

明日、写真はアップします~。

葉物野菜。


昨日は姶良・蒲生・さつま町を回ってお野菜を集荷する集荷便の日。

というわけで!

採れたて新鮮★葉物野菜をご紹介します。

まずは、冬のお鍋の名脇役!?(ときには主役!)春菊のご紹介。

これはさつま町の黒鳥さんの春菊。他の生産者の方よりちょっと細めなので、

サラダにするのが最適です(^^)♪

そしてこちらは蒲生の市薗さんの春菊。いつもながらきれいに調整してくださっています!

おいしそうです!

そして続いて、一気に大きくなったほうれん草。

霧島の市川さんの露地栽培のものです。

寒い中、じ~っと成長を我慢していた分、きっと甘味が増しているはずです。

今日早速、帰っていただきたいと思います。楽しみです☆

続いて小松菜。

そしてチンゲン菜。

ちょっと撮影技術がないのが残念・・・。上手く撮れなかったですが(ごめんなさい)、

青梗菜(チンゲン菜)も小松菜も蒲生の大山熱美さんが栽培されたものです。

両方とも炒め物が美味しいです。小松菜はチリメンジャコなどと炒めると

白ゴハンがもりもり食べられます!朝、食欲がないときにもおススメです。

続いて・・・このお野菜知っていますか?

ちょっと菜花にも似たこのお野菜。

名前は「コウサイタイ(紅菜苔」といいます。

ここに入って始めて知った野菜の一つです。油との相性が抜群!

ぜひ炒め物をおススメします。

やっと収穫できるようになった葉物野菜。ぜひお召し上がりくださいね~♪

葉物が豊富ですよ~((^□^))♪


関東方面の雪が心配です・・・。大丈夫でしょうか?

こちら鹿児島は、昨日の雨とはかわって快晴でした。

そして昨日よりもぽかぽか天気です。

さぁ、みなさまお待たせしました!!

葉物の出荷がスタートです☆

昨日ご紹介した小林の大山さん、蒲生の大山さんより小松菜がスタート。

小林の山田さん、伊佐の竹下さん・阿久根さん、姶良グループの皆さん他、多くの方よりほうれん草が♪

大崎のななくさ農園さん、直営の蒲生農場よりチンゲン菜が♪

蒲生の植田さん、小山田さん、市薗さん、岩下さんほか、姶良・蒲生グループの方より春菊が♪

続々とスタートしてきました!!

いまがお召し上がり時ですよ(※^O^※)

組合に入荷しましたら随時、写真でもご紹介します~☆

大山邦秀さん・トシさん


にらといえばこのお2人!

「新燃岳の灰がハウスに積もって、にらが伸びんが!!」という言葉を受け、急遽駆けつけてきました。

大山邦秀さん、トシさんは来年、結婚50年を迎える仲良しご夫婦♪

灰がハウスに積もっているのを心配していましたが、偶然にも前日の雨できれいに洗い流されていました。

写真はハウス横から見た新燃岳。この日も何回か噴火していました。

場所は変わって、まずは小松菜・ほうれん草のハウスを見学。

これがだいたい、10cmちょっとの大きさ。これからの天気次第ですが、もうすぐ収穫が始まりそうです。

そして同じハウスのお隣はトマト予定地です。

ほわっと白くみえているのが菌です。堆肥をいれてこの菌ができると勝手に土を作っていってくれるそうです。

また、今年の秋~冬にかけてはこの土地に小ねぎを植えていました。

どうやらトマトの連作障害に効くらしい・・・と、今年初挑戦。

トマトに障害が出ないか、見ものだそうです(^^)

そして次は、現在収穫中の小松菜ハウス。

ぼこっと空間が開いているところで200p以上は収穫済みだそうです。

・・・見ただけではどれくらい収穫できるのか、わたしにはなかなか想像がつきません。

そして、いよいよにらのハウスを見学しました。

邦さんがおっしゃっていたように、ヒョロヒョロとした短いにらでした。

例年ですと、今の時期は病気も入らず、きれいにスラッと伸びています。

50p入るサイズの箱にも、60pは入るほどだそうです。

それが今は、短いために量が余計に必要なので、収穫してもらうのが申し訳ないくらいでした・・・。

それでも、「短いのにとってくれてありがたい」と邦さん。

すごくありがたく感じました。

にらの生育を詳しく教えていただいた後は、ちょこっと出荷作業のお手伝い。

「こうやって伸びていくんだよ~、だから株元が広がっていって今は収穫しにくい」と邦さん↓

にらの出荷作業は、収穫→根元の調整→100gに調整→シールで束ねる→根元の調整→袋へパック→箱詰めの手順を踏みます。

 

お二人は作業が早いので、調整作業をするのが追いつかなかったです!

わたしはただ黙々と作業していくしかなかったです・・・邦さん、トシさん、さすがですね~。

教えていただき、お昼もご馳走になり、最後にみんなで記念撮影☆

「遊ぶところがなかったらいつでも来ていいからね」と、最後に嬉しい言葉もいただきました。

普段は電話でのやりとりのみですが、こうして直接会って話すのはやっぱり違いますね。

そして、畑を実際に見るべきだというのも感じました。

灰の影響が、と聞くだけと実際、自分の目で見るのとは全然感じ方が違います。

今日は一日、感謝でいっぱいの日でした。

次回、お伺いしたときにはもっとお手伝いができたらいいな~♪と思います!!

ひよどり被害


3日も席を開けている間に、大口では阿久根さんの畑にハウスが建ち、

蒲生では順調に葉物が収穫できるようになり、加世田ではらっきょうが収穫間近になってきました。

3日ってあっという間ですが、大きな変化が起こるものですね。

さて、今日はヒヨドリ被害について少し・・・。

今年は山に食べるものがないのか、とにかくヒヨドリの被害がすごいです。

昨日は姶良・蒲生の生産者の畑をまわってきましたが、

ブロッコリー、キャベツがどんどん食べられていました。

これはキャベツの写真です。

上からどんどんつついていくので、上半分が見事になくなっています・・・。

こんなに小さいのに葉っぱが食べられています。

大きくなったブロッコリーも葉が丸裸にされ、茎だけになっていきます。

ヒヨドリの被害は他にも、屋久島の生産者がジャガイモの葉を食べられたり、

タンカンがつつかれたり、指宿の生産者はレタスやほうれん草まで手をつけられています。

それだけ食べるものがないんですね・・・。

被害が自分たちだけじゃないと感じたのは、先日、外食をしていたときのこと。

小さい女の子が「ひよどりね、ブロッコリーとキャベツが好きだよ!どんどん食べられちゃった」

といっているのを耳にしました。

こんな小さい子のところでも被害がでているのかと驚きました。

あまり被害が拡大しないといいのですが、今のところ対策はあまりないのが現状です。

うめのはな


昼間は暖房がいらないくらい暖かいですね。

事務所の入り口にある梅の花もたくさんのつぼみをつけ、花が少しですが咲いています(^^)♪

昨年は花が咲いたところへ季節はずれの(?)大雪が降り、

いつもは沢山の実をならせる梅の木もほとんど実ができませんでした・・・。

今週も少し冷え込みますが、梅の花や実が無事に成長してくれるのを見守りたいと思います。


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