かごしま有機生産組合は、有機農業と自然生態系に調和した生き方、暮らし方を地域に広げていこうと願う人々の集まりです。

蒲生農場日誌 [かごしま有機生産組合]

セロリの収穫


こんばんは 蒲生農場です。

寒い日が続いていますね・・。

今朝は、うっすらと雪が積もってました。

蒲生農場のハウスの中に入ると、

積雪で光が遮られ、ほんのりと薄暗くて

いつもとは違う光景が見れて新鮮でした。

蒲生ハウス 積雪
今日は葉玉ねぎ、水菜、セロリ、ほうれん草を収穫しました。

その中でも、セロリの収穫の様子をご紹介します。

蒲生農場では、セロリの栽培に力を入れてます。

セロリにも品種がたくさんありますが

緑色種のセロリを植えています。

緑色種のセロリは、セロリ特有の香りが強いのが特徴です。

茎が厚く、繊維が少なくて葉が緑色をしています。

蒲生ハウス セロリ1

 葉に照りがあり、虫害もほとんどなく

見事なセロリに生長してくれました♪

蒲生ハウス セロリ2
大きい株を、株元からナイフで刈り取ります。

今、収穫中のセロリは10月下旬に苗を定植したものです。

蒲生ハウス セロリ3
わき芽をとり、葉先を袋のサイズに合わせてカットして

出荷の為の調整作業をしてます。

蒲生ハウス セロリ4
袋詰めをしたセロリです。緑が鮮やかです。

蒲生ハウス セロリ5

午後からは、新留の圃場で作業を行いました。

トラクターを使って粗起しをした後に

もみ殻や堆肥、くん炭などを施肥しました。

新留の圃場は風も強く寒かったです・・。

夕方になっても、まだまだ雪が溶けずに残ってました。

新留圃場8番 施肥の様子
春からの作付けに向けて準備が進んでます☆

葉玉ねぎの収穫


土曜日は葉玉ねぎ、セロリ、春菊の収穫をしました。

葉玉ねぎの出荷作業中の様子です。

当日の朝、新留圃場より収穫してきました。

採りたて玉ねぎの薄皮を丁寧にはがし、

根っこと葉っぱの先をカットして調整してます。

一つ一つ手作業の為、手間がかかります・・。

葉玉ねぎ1

山盛りの葉玉ねぎ

ねぎのいい香りがします。

はかりで重さを量り、せっせと袋詰めしていきます。

葉玉ねぎ2

箱詰めして県外のお客さんの元へ旅立っていきます。

葉玉ねぎ3

出荷調整作業は大変ですが

こうして無事に収穫を迎えられたときが

やっぱり一番嬉しい瞬間です♪

セロリの収穫の様子も

また後日ご紹介したいと思います。

セロリ1

裏留圃場より


こんばんは 蒲生農場です。

日中はずっと曇り空で寒い一日でした。

新燃岳の噴煙は見えませんでしたが、

活動が活発化しているそうです。

一日も早く収束することを願うばかりです。

今日は蒲生農場の裏留圃場の様子をご紹介します。

裏留圃場は、新留小学校跡の裏手にある山間の棚田です。

裏留圃場の様子
時々、遠くから鹿の鳴き声が聞こえるような長閑な場所です。

こちらの圃場では現在、

菜花、葉にんにく、空マメ、玉ねぎ、キャベツなどを栽培中です。

作物ごとの生育の様子も随時お伝えしていきたいと思います。

今日は、菜花の畝間の中耕作業などをしました。

畝間に追肥を行った後、管理機で耕していきます。

裏留圃場 菜花1

畝間が狭い場所はクワで耕してます。

裏留圃場 菜花2
中耕を行うことで、雑草が抑えられる事と

土壌の通気性がよくなり、地温を高める効果もあります。

野菜の生長を手助けするための大切な作業です。

裏留圃場 菜花3
中耕後、畝間に落ち葉を敷きました。

あちこち探して落ち葉を拾い集めてきました。

落ち葉拾い

杉の針葉樹林ばかりなので

広葉樹の落ち葉を探すのも大変です・・。

手のかかる作業ですが、落ち葉を敷くことで

マルチとしての抑草効果と

次作へ向けての土壌改良を期待してます。

落ち葉やもみ殻、カヤなど、どんどん活用しています。

自然の循環を活かし、地域の資源を活かすこと

ただ野菜を栽培するのではなく

野菜を育てる土壌を育てていくことが

とても大切なことだと感じています。

葉玉ねぎ


蒲生の新留にある圃場をご紹介します。

葉玉ねぎの収穫が始まりました。

新留圃場 葉玉ねぎ1

え?もう葉玉ねぎが収穫できるの!?

と驚いた方もいらっしゃるかもしれません。

秋に種から育てている普通の玉ねぎは、

鉛筆より少し太いくらいでまだまだ生育中です。

実は・・・この葉玉ねぎは「セット玉ねぎ」なんです。

セット玉ねぎは、直径2~3cmの小さな子球(オニオンセット)

を定植して育てることからこの名で呼ばれています。

蒲生農場では、9月下旬に子球を植えつけました。

年内に収穫が狙えるような玉ねぎなんです。

玉ねぎの肥大には、日照時間と温度がすごく大切です。

ですが・・

新留の圃場は山間にあり、日照時間がとても短いんです。

平地よりも気温も低く、玉ねぎには厳しい条件ですが

一生懸命に育ってくれてます。

新留圃場 葉玉ねぎ2

まだまだ充分には肥大していませんが、

小さくても甘みがありとっても美味しいです。

新留圃場 葉玉ねぎ3

葉っぱの部分も丸ごと食べれますよ~

今が旬の葉玉ねぎ、ぜひどうぞ♪

余談ですが、農場からの帰路に噴煙を見ました。

噴煙

季節はずれの入道雲にも見えましたが、

霧島市の新燃岳が噴火したそうです。

大事にならないといいですけど・・。

春菊


今日は春菊の収穫風景をご紹介します。

露地で栽培中の春菊は、残念ながら葉が寒さで傷み収穫できません・・。

でも、蒲生ハウス内の春菊は霜の被害も無く大丈夫です。

蒲生ハウス 春菊1

葉っぱがシャキッ!として元気です。

虫害に比較的強い春菊ですが、一つ厄介な害虫がいます。

ヤサイゾウムシという虫で、春菊の芯の部分を食べてしまいます。

蒲生ハウスでは、春菊の畝間にカヤを厚く敷いてます。

蒲生ハウス 春菊2

防草が目的なのですが、カヤの間にはクモがたくさんいます。

天敵が増えることで少なからず害虫の被害が減っているような気もします。

収穫の際は、そのヤサイゾウムシに気をつけながら

綺麗な葉を丁寧に収穫していきます。

蒲生ハウス 春菊3
蒲生ハウスの春菊はそのままサラダでも食べられるくらい

食べやすいですよ~

午後からは、ハウスの補修作業もしました。

蒲生ハウス 補修作業

防虫ネットを張ってハウス内に害虫が侵入しないよう

みんなで補修作業を行ってます。

ハウス内の大事な野菜を守るために必要です。

少しでも品質の良い野菜を育てるために、

環境作りから頑張ってます!

ほうれん草


こんばんは!蒲生農場です。

蒲生農場では4連棟、5連棟の合わせて

9棟のハウスがあります。すべて有機野菜の圃場です。

現在、蒲生ハウス内では、セロリや水菜、春菊

チンゲン菜などの葉物野菜を育ててます。
今日は、そのハウス内で、ほうれん草を収穫しました。

ご覧下さい!!葉っぱが元気いっぱいに広がってます。

ほうれん草アップ
農薬や化学肥料を使わなくても立派に育つんです!

ほうれん草は、ヨトウムシが大敵ですが、

蒲生ハウスでは、株元にモミ殻くん炭をひいてます。

くん炭の匂いが火を連想させるのか害虫が嫌がるようです。

防草、保温の効果もありー石三鳥です。

ほうれん草収穫風景
基金訓練生2期生の皆さんと一緒に収穫作業中です。

ほうれん草は、葉っぱが大きく、しおれ易いので

手早く出荷調整作業をしてます。

ほうれん草出荷調整
甘くて美味しいほうれん草

ほうれん草袋アップ

かごしま有機生産組合の直営店舗、地球畑で販売中です。

ぜひぜひご賞味くださいね☆

初めまして


こんにちは!蒲生農場です。

蒲生農場は、日本一の大クスで有名な

姶良市蒲生町にあります。

周りを田園と山々に囲まれた自然豊かな町です。

蒲生農場では現在、

5名の若手スタッフで楽しく頑張ってます!

これから圃場の様子や野菜の生育状況など

日々お伝えしていきたいと思います。

よろしくお願いいたします!

ブログはじめます! よろしくお願いします。


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