菜花の摘芯(てきしん)
- 2011年02月01日
- 農場日誌
早いもので2月に入りました。
今朝は、農場へ着いて車を降りたら
ドーンと新燃岳の噴火の音が地鳴りのように響いてきました。
これまでで一番大きな空震があったそうです。
活動が活発化し、火砕流の危険性も高まっているそうで
本当に心配です。活動が収束することを願うばかりです・・.。
蒲生農場では、セロリや水菜、ほうれん草、葉玉ねぎの収穫
それから裏留圃場で菜花の摘芯(てきしん)も行いました。
菜花の摘芯の様子をご紹介します。
基金訓練生2期生の皆さんと一緒に摘芯をしています。
菜花は、花が咲く前の蕾を収穫する野菜です。
たくさんの蕾を収穫できるよう
菜花の頂花を摘芯(てきしん)します。
摘芯を行なうことで側枝がどんどん伸びてきます。
蒲生農場では10月の中旬に菜花を播種しました。
10月の下旬の菜花の様子です。
3ヶ月ほど経って
ようやく頂花の蕾が見えてきました。
菜花を植えてある裏留圃場は、
まだまだ地力に乏しいこと
また例年より寒さが厳しいことや
山間のため日照不足など・・
いろいろな悪条件が重なり生育が遅れたようです。
先日、少しでも生長の手助けになるよう
追肥や中耕も行ないました。
厳しい条件には変わりないと思いますが
頑張って生長して欲しいです。
午後からは蒲生ハウス内での収穫作業を行ないました。
ほうれん草や水菜の収穫中に
鹿児島市内の中学生が職場体験見学に来てくれました。
ハウスの中は暑かったと思いますが、ありがとうございました☆