にんじんの種・・・その2
- 2012年08月14日
- 組合日誌
お盆期間中ですが、みなさまいかがお過ごしでしょうか。
昨日少しご紹介させていただきました、人参の種の写真です。
まわりに毛みたいなのがついていて(とれます)、とてもこの種からあのにんじんは想像できません。
今はまだこんなに小さく、風が吹いたら吹き飛ばされてしまいそうな種ですが・・・
時間をかけて、やがて立派なにんじんになります。
まずは植えた種が芽が出るのかが勝負。
雨に打たれて種が流されたり、地中深く埋まってしまったり・・・
そして、やっと芽が出たかと思うと今度は虫との勝負。
根元からスパッと切られてしまったり、葉が食べられてしまったり・・・
そしてそして、こんな困難を乗り越えてようやく「人参」になってきたかと思うと、
今度はお天気との勝負。
雨続きで病気になってしまったり、割れてしまったり、二股になってしまったり・・・
そう考えていくとだんだん、
形のそろった、見た目のいいという「正品」として出していただいているのは、
本当にすごいことで、大変なことなんだと感じます。